かりやの仮宿

方向性は未定。

日記 2023/09/06

昨年末から続く不調がようやくましになろうとしている。不調の原因はざっくり言ってしまえば人間関係だ。

詳しく記述することは避けたいのだけど、常ならば相手に被害の補填をさせているであろう私がそうしなかった理由だけは明確にしておく。

相手もまた、精神を病んでいた可能性が高く、話が通じなかったし、警察などの公権力に頼っても被害と認定されない可能性が高いものだったからだ。

「精神科に通っている」「精神的に不安定」と知られたら、波が引くように周囲から人が消えるのはこういう理由なのだろう。被害を受けても補償がされないだろう相手とすすんで関わる気はしない。

精神科医に言わせれば十分に被害だが、警察が動いてくれるか、あるいはそれを理由に公的な支援を受けられるかは別の問題になってしまう。

この8ヶ月余りを自身の安寧のために走り続けて、夏の頃にようやく、安心して倒れられるようになった。

 

そんなわけで、仕事をしては寝こむを繰り返して、どうにかこうにか、納期も落とすことなく、2023年を生きてきた。

しかし、どうにか生き抜いている間に山積みになった問題もあり、それらに少しずつ手をつけている。

生活とかそういうものだ。

 

これを書いている今も寝こんでいるわけなのだが、私はふとんの上でも読めるし書ける。というより、文字にふれ、文章を生み出すことが精神的な回復につながっている。

例えば、昨日の朝。取材前で緊張してかなり早起きしたので、前々から考えていた自分の事業の抱える問題点を整理してみることにした。

創業アドバイスをしてくれるところに、「わ~どうしよう!」みたいな形で、収支とポートフォリオを持ちこむしかないと思っていたが、書いてみれば、案外聞きたいことも何が必要かもまとまってきた。

何だ、自分、事業の問題点もその解決法も、ほとんど知ってるんじゃん。創業アドバイスをくれるところに行く目的が、明確になった。

やり場のない気持ちも、誰にも見せない日記に書き殴れば割と形を取って見えやすくなるし、そうすればこうして見せられる形にも加工できる。

読んで書くことが救いになる。

 

寝こんでいるから、食欲もわかなかったのだけど、新発売のスーパーカップ マロンタルト味を食べたら結構元気になった。

晩ごはんも何を作ろうか考えられるようになってきた。雑な料理だけど、それもありと思えてくる。

 

今日は創業アドバイスをくれるところに予約を入れて、明日からまた仕事しよう。